RINGの技術開発事業は、日本の石油コンビナートの国際競争力強化のための設備の共同運用や原材料の最適融通、高効率な省エネルギーや環境負荷低減から、カーボンニュートラルコンビナート構築の基盤となる水素供給運営管理システムなどの高度な機能融合技術開発まで及び、その技術レベルを進化させてきました。
同事業におきまして、具体的には全国各地区の石油コンビナートの企業間における共同事業として、平成12年度から14年度までコンビナート統合の基盤に係る高度統合運営技術開発、平成15年度から17年度まで環境低負荷高度統合に係る技術開発、そして平成18年度から21年度まで高度機能融合に係る技術開発に取り組んできました。その後、国際競争力向上を目論み平成21年度から25年度までコンビナート連携石油安定供給対策事業、また新たに平成26年度から29年度まで設備最適化を狙った石油産業構造改善事業、更には平成30年度から令和5年度まで生産性向上を目指した立地基盤整備支援事業に取り組んできました。
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