コンビナート連携石油安定供給対策事業

 コンビナート連携により、石油精製業を中心とするコンビナート域内外の連携設備の効果的設置による拡大融合を促進して製油所の競争力を強化するとともに、石油資源の有効活用を図り原油処理量を減らすことを通じ、エネルギーセキュリティを確保します。千葉・知多・四日市・水島の4地区で6事業を実施しました。

1千葉地区 Chiba Region
コンビナートナフサ供給連携事業

原料ナフサの共同揚荷・使用による製油所の白油増産、工場のオレフィン収率向上を図ります。

[参画組合員]
出光興産、三井化学
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コンビナートC4活用連携事業

副生余剰留分(C4)を石化工場の装置原料として活用します。

[参画組合員]
富士石油、住友化学
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2知多地区 Chita Region
コンビナート水素回収・燃料連携事業

2製油所連携による余剰水素の回収、分解重油の有効活用を図ります。

[参画組合員]
ジャパンエナジー、出光興産
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コンビナートLNG冷水活用連携事業

LNG気化時に発生する冷水を石油精製プロセスで活用することによる生産効率向上を図ります。

[参画組合員]
出光興産、知多エル・エヌ・ジー
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3四日市地区 Yokkaichi Region
コンビナート重油分解最適連携事業

重油分解装置を活用し、高付加価値の白油と石化原料を製造、併せて電気・蒸気を高効率で供給します。

[参画組合員]
昭和四日市石油、三菱化学
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4水島地区 Mizushima Region
コンビナート高度統合生産連携事業

複数の石油・石化事業所の連携設備設置による設備有効活用や原料・燃料多様化による統合一体運営を行います。

[参画組合員]
新日本石油精製、ジャパンエナジー、三菱化学、旭化成ケミカルズ
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※企業名は事業実施時点の名称で掲載しています。

コンビナート高度統合運営技術研究組合
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