【参加企業】
コスモ石油、極東石油工業
【事業地区】
千葉
【実施年度】
平成26~29年度
【事業内容】
コスモ石油と極東石油工業の製油所間をパイプラインで結び、精製設備の最適化を行うとともに、共同事業体での生産計画および設備の統合運営を目指すものである。コスモ石油の重油直接脱硫装置と極東石油工業の残油流動接触分解装置(RFCC)を組み合わせることで原料制約が緩和され、高付加価値な白油製品の効率的な生産ができる。また、両社の半製品、製品の融通等により装置稼働の適正化を誘導。これらにより、両製油所の石油精製設備の共用・集約化等による供給構造改善を可能とした。
【開発構想】
【成 果】
白油増産による原油処理削減量 41万kl/年
製造コスト低減 96.7億円/年
CO2排出削減 1.1万トン/年
※企業名は事業実施時点の名称で掲載しています。