【参加企業】
出光興産、コスモ石油、極東石油工業、三井化学、住友化学、丸善石油化学、大陽日酸
【事業地区】
千葉
【実施年度】
平成18~21年度
【事業内容】
コンビナート域内事業所間での連携・機能融合の更なる高度化により、石油、石化装置から副生する未利用の分解C4留分を原料として、クリーン燃料および高付加価値化学原料のプロピレンを高効率で生産できる技術を開発。併せて、コンビナート全域で副生する水素を集積し、大規模に高度活用するための高純度回収技術、安定供給システムの開発を実施。
【開発構想】
○副生C4留分(未利用)から、プロピレン(合成繊維、自動車部品、電気製品素材等)を効率的に生産。
○エネルギー多消費型の既設水素製造装置の稼動を低減・停止。水素製造原料に相当する石油の消費量削減を可能にする。
【成 果】
省エネ(原油換算) 73.9 千kl/年
CO2排出量削減 198.0 千トン/年
※企業名は事業実施時点の名称で掲載しています。