石油・石化原料統合効率生産技術開発

【参加企業】
鹿島石油、三菱化学、JSR、鹿島アロマティックス
【事業地区】
鹿島
【実施年度】
平成18~21年度
【事業内容】
石油・石化製品の効率的な統合生産に向けて、コンビナートの多様なナフサを原料として脱硫し、石油精製における芳香族生産、ガソリン基材生産および、石油化学におけるエチレン、プロピレン生産の原料となる軽質ナフサ留分を効率的に連続蒸留により最適分離・供給する一連の技術開発を実施。
【開発構想】

○石油精製と石油化学が連携し、多様なナフサ(コンデンセートからのナフサ、輸入ナフサ及び石油化学からの留分)を脱硫・連続蒸留により効率的に最適分離・供給。
○石油化学の副生C5留分からイソペンタンを高効率で回収・分離することにより、高オクタン価ガソリン基材やエチレンクラッカー原料を製造。
【成  果】
省エネ(原油換算) 2.6 千kl/年
CO2排出量削減  6.8 千トン/年

※企業名は事業実施時点の名称で掲載しています。

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